2016年12月5日月曜日

X990LRの解釈


 2016年の10月15日に録音したX990LRについて説明しようと思います。
 (LRとはLive Recordingの頭文字)


 まずは紹介からです。



 ライブ録音はyoutubeにUP


 youtubeよりこちらのほうが音はいいです。





 トラックリストとリンク。
 (リンクは元になった曲)


1 X694(X926)
  youtube - https://youtu.be/c0M8wUidZiQ
  beatport - http://www.beatport.com/track/x926-original-mix/7056586

2 X933 ... 11:00
  beatport - http://www.beatport.com/track/x933-original-mix/7056593

3 X660 ... 22:44
  youtube - https://youtu.be/huYRnfnMZaY
  Cloud - https://soundcloud.com/kick-s/x660-mp3-128kbps

4 X930 ... 29:30
  beatport - http://www.beatport.com/track/x930-original-mix/7056590

5 X988 ... 40:00
  youtube - https://youtu.be/5Rtfe_fDsgA

6 X971 ... 52:00
  youtube - https://youtu.be/ez3ZinNaYzI

7 X761 ... 1:01:00
  No

8 X935 ... 1:09:46
  bandcamp - https://kicks1.bandcamp.com/track/x935

9 X931 ... 1:17:30
  beatport - http://www.beatport.com/track/x931-original-mix/7056591

10 X760 ... 1:30:42
   beatport - http://www.beatport.com/track/x760-original-mix/5757800

11 X928 ... 1:40:00
   beatport - http://www.beatport.com/track/x928-original-mix/7056588



 ・・・ 使用機材 ・・・

 Korg electribe EX
 Acidlab Miami
 xOxbOx

 EHX Cathedral
 EHX Memory boy
 Mackie VLZ3



 全11曲で2時間弱のライブMix。

 もともと、このライブMixを作ろうと思ったのは3年以上前のことで、完成に近づけるにはかなりの時間がかかってしまいました。
 当時は、いろいろな場所からライブのお誘いを受けたり、自分から行ったりしていたので、完成させる余裕がなかったと言ってもいいかもしれない。
 あれこれ試行錯誤があったりで、けっきょく3年以上も時間がかかってしまいました。

 ライブ予定を抱えながらMixをまとめるということは、相当な気力を消費するように思います。
 これは、人によって違うことかも知れないけれど、私の場合はそうなるようです。

そういえば、7年前は「PCとコントローラーのセットでライブをやっていたなぁ」って。
 翌年からハード音源を使うようになった。

 そして、少ない機材でどれくらいのクオリティーのライブMixを完成させられるか、という挑戦がここから始まった。良く考えると、今までライブを視野に入れて曲を作り続けたように思う。



 では、試行錯誤についての話です。

 いくつかのライブイベントをこなして思ったのは・・・
 「もっとライブ用のMixを完成させたほうがいいんじゃないだろうか?」ということ。

 PC&コントローラーのときはこんなことを考えることはなかったけれど、ハードセットを中心にしてやっていく中で、こんなことを考えるようになったように思う。

 それまでやってきたライブスタイルというのは、イベントのたびに新しい曲を作り、作った曲を事前に整理して、会場で演奏して初めて曲が完成するというスタイルでした。
 このスタイルはすごく楽しくて、個人的に気に入っていましたが、かなり神経を使う方法だと今になって思います。
 けっきょく、自由を求めてこの方法をとっていたのですが、即興で出来る自由の範囲は狭いと感じたわけです。

 ・しかし、ライブで曲を完成させるというスタイルは変えたくない。
 ・完成させたものを持って行くという方法は面白くない。

 この2つの言葉が、どうやら試行錯誤の原因のようです。


 そこで思いついた方法がこの2つ。

 1、まだ完成していない曲をライブMixに加える。
 2、パターンや操作、組み合わせを変えると印象が変わる曲を加える。



 1について、たとえば・・・、

 X694のリンク:youtube(https://youtu.be/c0M8wUidZiQ
 この曲は、xOxbOxを2台使用してメロディー主体のイメージで作った曲です。

 それをxOxbOx、Miami,EMXの3台のみで、ライブ用に演奏出来るように変更を加えたのがこちら。
 https://youtu.be/Ogmx_sWaCq8?t=5m21s

 そして、ElektraxMusic Label Nightで演奏して、レーベルのオーナーからこの「曲はいい!」という感想をいただいて、さらに手を加えてリリースしたのがこちら。
 ttps://www.beatport.com/track/x926-original-mix/7056586

 この曲は、まだまだ手を加えることが出来ると思っています。

 悪く言えば未完成。
 良く言えば面白い曲。



 次は2について。

 印象が変わる曲として例をあげるとX760で、まったく別の曲になっています。

 元の曲 : http://www.beatport.com/track/x760-original-mix/5757800

 今回のMix

 なぜこんなに変わったのかというと、もともとこの曲で使用した機材にはRADIAS、TI2、TR-Rackの3台があって、その3台を省いたからというのもあるのですが、いくつかパターンを加えているのも理由としてあります。

 このようにタイトルは同じでも、ライブ用にMixをまとめていく過程で、まったく違う曲に
なるということが私の場合はよくあります。

 1つの曲から複数の曲を作り出すというのも、良くやっている制作スタイルです。
 この考え方は、曲を作るときの重要な位置づけとしているのですが、あまり深く話すと長くなるのでここではやめて、別の機会にしたいと思います。

 以上のことを頭に、Mixを簡単に作ったのですが、まだ試行錯誤は必要なのでは?と今でも思っています。

 あとは、簡単に選曲の流れを紹介。

 まずは候補の曲を選択。
 全部手書きだったりする。

 候補は約30曲あったのですが、全曲演奏というわけにはいかないので、全体的な曲のイメージや流れを考えながら11曲に絞り込みました。

 そして、完成したのがBPM120くらいで2時間ほどのMix。

 ところで、2時間という長さについてはどうなのか?
 演奏して思ったのは、2時間はちょうどいいくらいで、聴いてみて思ったのは、2時間は長い。



 次に作るMixでは1時間半にしたいと思う。

 そして、いまだに思うのは「もう少し何か出来たんじゃないか」ということ。