2012年3月16日金曜日

FL Studioのmastering について

 私のmasteringの現時点での到達について紹介します。

 私が使用しているDAWはFL Studioです。
 このFLのソフトの中でmasuteringに使用しているのはこの2つです。

 

 最初に通すのが「Fruity Parametric EQ 2」
 次に、最終処理として通すのが「Maximus」

 この2つのみです。と言ってもオーディオデータとしてDAWに入れる前の音処理が肝心で、ここでは最終の仕上げに行うバランスなどの微調整についてご説明します。

 Fruity Parametric EQ 2の使用方法
 

 このEQの情報はこちらへどうぞ。

 私がEQを使用するときに気にする音域は以下とおりです。

 4kHz~3kHz
 ハイハットやスネアなどの音の正確性を表現するときに編集する場所です。
 この音域を強調しすぎると低音域の良さが失われます。
 しかし、私の感覚ではこのあたりの音域が、曲全体の音圧につながると考えています。

 2kHz~1.5kHz
 一番音色が集中しやすい場所で、強調しすぎると耳が痛く感じる音域です。特にコーラスやパッドなどの音を入れたときに大胆にカットすることがあります。

 500Hz
 xoxboxを使用していると、このあたりでいつも細かな微調整が必要となってしまうため悩みの場所です。Kickではなくベースを強調させる場合はブーストすることがありますが、ここをブーストすると比較的ベースの音色を明るくすることが出来ます。

 300Hz
 ヘッドホンを使用して聴いたときに音がこもる原因はここにあります。

 200Hz~150Hz
 MiamiのKickのリリースを強調したいときに調整します。
 あと、スピーカーを使用して聴いたときに音がこもる感じや重たい感じがしたらこの音域で調整します。

 20Hz~40Hz
 ローカットをするのか?しないのか?実はあまりこだわっていなかったのですが、あるときクラブで自分の曲を聴いたとき、この音域の重要性に気づきました。そのあと、何度も聴いては編集を繰り返していった結果、ローカットをする周波数は20~40kHzあたりで落ち着きました。
 最近は自宅のスピーカーでも、このあたりの微妙な音の違いを聴くことが出来るようになっています。私の感覚としてはマスターで使用するコンプが強ければローカットも強くする?ような 感じです。


 Maximusの使用方法
 
 

 つづいて「Maximus」です。
 このmaximusの中身についてはかなり奥が深いのでこちらを参考にして下さい。

 最初に使い始めた時は「すごいものが出来たなぁ」なんてつぶやいていました。
 FL Studio 10へアップするまでは・・・
の3つを使用して最終処理をしていましたが、このMaximusを使えば1つで済んでしまいます。とにかく格段に音がクリアになりました。

 このMaximusを使うときの手順は以下の通りです。
 1・まずは低音域の250~300Hz以下の音処理をします。
 リズムを強調したいのでアタックは短く設定、リリースは曲のテンポに合わせて調整します。レシオは曲全体の雰囲気を壊さないぐらいに強くかけます。
 2・中音域は編集することがないのですが、高音域の処理についてはEQの変わりのように利用します。
 3・最後はマスターのゲインなのですが、ここでも曲のイメージを壊さない程度に上げていきます。

 以上の3つで終わりです。
 このMaximusは私の好みに初期設定をしているので、最近ではほぼ通すだけ?みたいになっています。