2013年1月1日火曜日

Jomox MBase11

 日本の代理店【福産起業】
 http://www.fukusan.com/products/jomox/mbase11/mbase11.html

 本国メーカページ
 http://www.jomox.com/product_details.php?lang=2&category=&product_id=12


 ・・ jomox MBase11 ・・

この音源の特徴は何と言ってもKick専用の音源です!!
 私は購入してから3年ほど経ちます。
 しかし、実はとあるリズムマシーンを手に入れてからはこのjomox MBase11を使うことが無くなりました。
 なんだかさえない話ですが、でもこのMBase11の特徴である音づくりの応用範囲が広いところを上手く利用して、Bassシンセとして使用すると素晴らしいBassシンセになります。
 以下はjomox MBase11をBassシンセとして使用する私なりの方法をご紹介します。

 ・・・ 外部MIDIへ接続 ・・・

その前に、、、
 MIDI In端子に外部MIDI機器からのMIDI OUTをつないでMIDIコントロール出来るようにします。このとき、MIDIチャンネルの設定方法は、先ほど説明した左にある上下矢印ボタンの下矢印ボタンを押すと左にある赤色LEDの一番上が点灯します。

 ここで、1〜16のMIDIチャンネルを設定します。設定をしたら外部MIDIコントローラーで演奏することが出来るようになります。
 そして、さらに2か所の設定を変更することでBass音源として使用するときにMIDIキーボードなどを使ってコントロールすることが可能になります。

1、Split Mode :このモードでは<SM1&SM2>の2つ変更することが出来ます。SM1はMIDIノートナンバーC1のみに反応します。SM2はMIDIキーボードの音程に反応するようになります。そのため、ここでの設定はSM2にします。

2、Pitch Mode :ここでは<Lin&SEM>の設定を変更出来ます。Bassシンセとして演奏する場合の設定はSEMにします。これで3オクターブの範囲でMIDIノートに反応します。



【Bass音源としての設定方法】



設定のデフォルトは上の写真の赤丸の上ボタンを押す順番に記載しています。
・MetNze・・・・000
・Compr・・・・000
・Gate・・・・・255
・Volume  ・・・255
・EQ・・・・・・000
・Attack ・・・・000
・Noise・・・・・000
・Pulse・・・・・000
・Hormonics ・・000
・Decay ・・・・255
・Pitch・・・・・000
・Tune・・・・・000
これでロングディケイの気持ち良いBassがなります!

・・・LFOの変更方法・・・

 ところでもし、MIDIで演奏するときにLFO?がかかっていて、うねるようなBassになった場合に、LFOの設定を変更してまっすぐなBassに変更する方法をご紹介します。
 先ほどと同じように左の矢印ボタンの上矢印を3回押します。すると、LFO IntのところでLEDが止まります。(写真の赤丸のところ)

 この数値が000であればLFOが効かないBassになります。真っ直ぐで、太いBassが聴こえると思います。
 ここで縦に4つLFO Wave、LFO Speed、LFO Int、LFO Sync、と並んでいますが、それぞれは以下のような効果が出ます。

・まず最初にLFO Intを50まで上げます。すると音が揺らぐのがわかると思います。ここからがLFOのコントロールの始まりです。
・次に、LFO Wave を変更すると、揺らめき方が変わると思います。
・そして、LFO Speedお変更すると揺らめくスピードが変更されます。
・その次にLFO Syncを押すとノートのトリガーと同時にLFOがスタートするのかしないのかを変更できます。
 色々と試すと、シーケンスを走らせたときに面白い発見があります。

あと、LFOの種類は以下の写真に記載されています。
取り説の写真・・・
これが面白く、ブーン!と体に響くBassが出来たりします。
私のお気に入りはサイン波でピッチを下げることです。


・・・ Bassで1曲 ・・・

 それではBassで1曲。
LFOの設定はLFO Intを000に設定してBassを作って行きます。
そして、LFO Intの数値を上げていって気持ちがいいところで止める。
これで大まかなBassの完成!
 けっこう簡単・・・

 ここで鍵盤の代わりとして使用するのはKORG ELECTRIBE MXです。
パート1をMIDIチャンネル1に設定して操作します。
それではどうぞ!



・・・ プリセット保存方法 ・・・


 制作したBassを保存するための方法を説明します。
 左の赤丸にある上ボタンを一度押すと「Pr○」あるいは「r○○」が点滅します。それぞれのプリセット番号を意味しますので「Klik=Load/Enter」ノブを押すとデータを保存(Store)することができます。
そして点滅が消えます。
 別の場所に保存したいときは、点滅しているときに「Klik=Load/Enter」ノブを回して保存したい場所へ変更して同じようにノブを押すと保存できます。

・・・ SysExダンプ ・・・

MBase11のプリセットデータは送受信することが可能です。
 つまり、先日お話したMidi Tool Boxを使用して制作したデータを保存したり、反対に呼び出したり出来るわけです。

1、プログラムの送信
 先ほどと同じく左にある上矢印ボタンと同時にPlayボタンを押します。そしてLEDがオレンジ色の表示の真ん中にあるSys Dmpの位置になった時に「Klik=Load/Enter」ノブを押します。するとデータが転送されます。

2、プログラムの受診
 受信方法は先ほど同様に上矢印ボタンと同時にPlayボタンをおしてLEDの点滅がSysLoodの位置になるようにします。
そして、MIDI機器からデータ送信するとデータが書き換えられます。

・・・ 雑感 ・・・

MBass11は私にとってもはやKick専用音源ではなくなってしまったのですが、Bass音源としては面白い性能を発揮します。
アタックを強くしたり、Hormonicsを入れたりと、他のシンセには無い面白さがあります。
 これからもKick専用音源ではなくてBass音源として使用していくでしょう。
 そこで、気になることが・・・
 「M.Brane 11」というのがあるのですが、これは面白そうです。
機会があったら触ってみたいです。。。