2013年1月30日水曜日

KORG MS-20 操作方法について




 【KORG MS-20】

 ・KORGメーカーの紹介ページ

 ・KORG MS-20の取り説
 ・セッティングチャート



 なにかと話題のKORG MS-20です。
私はSQ‐10とセットで何年も使っています。


 私が所有しているMS-20は前期型です。見分ける方法は簡単、パネルの中央上部にネジが1つ付いているものが後期で、そうでないものが前期です。
こんな感じ?
後期
前期
聴き比べたことはないですが、音の違いがあるそうです。


【復刻の前兆】

 【MS-20ソフトウェア・シンセサイザー】
 なかなかの出来のソフトシンセです。

 【iMS-20】
 iPad用のMS-20
 http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/iMS-20/

 【MS-20mini】
 そういえばKORGのメーカーさんも復刻版のようにMS-20を少し小さくしたのを出しましたね。 http://www.korg.co.jp/Product/Dance/MS-20mini/






 【MS-20の特徴】
 このMS-20の特徴で一番私が気に入っているところは何と言ってもフィルターです。レゾナンスを上げてカットオフしたときの歪みは何度聴いても気持ちのよい音を出してくれます。
 このMS-20の特徴は見た目通り自由なパッチングですが、外部からオーディオ信号を入力してフィルターだけを使う、なんてことも出来ます。どこをどう見ても合理的に配置されたパッチパネルだと思います。
 (個人的な感想)

 せっかくですのでMS-20の音の特徴を動画と一緒に紹介していきます。



 【OSCILLATER】
 まずはオシレーターの音を聴いていきます。
2VCOでリングモジュレーター付き♪珍しいオシレーター構造をしています。






 【High-pass filter】
 このハイパスフィルターの特徴はレゾナンスを最大にしたときに3~4の間で音が太くなります。HP(High-pass filter)で音が太くなるとは!!何度もMS-20のハイパスをいじりたくなります。





 【Low-pass filter】
 最初に紹介しましたが、このMS-20のフィルターは素晴らしいフィルターです。レゾナンスを最大に上げた時には自己発振します。
 そして、なんといっても音が綺麗に歪み太く重たい音が出ます。




 【MODULATION GENERATOR (LFO)】
 MS-20のLFO(Low Frequency Oscillator)はパッチを使わない状態ではノコギリ波と矩形波を無段階で設定することになります。


  パルス波のLFOを使用する場合は以下のようにパッチングする必要があります。








 【ENVELOPE GENERATOR】
 MS-20のエンベロープです。SQ-10のトリガーを使用してエンベロープをコントロールしています。





 【FILTER and VCO ENVELOPE】
 この動画ではMS-20のフィルターとピッチのエンベロープを紹介しています。フィルターのかかったBassを作るのに適しています。ピッチエンベロープでは効果音の作成に効果的です。トリガーはSQ-10を使用しています。





 【MS-20 and SQ-10】
 KORGのSQ-10は見た目より軽くてMS-20とセットで使用すると面白い使い方が出来ます。応用も色々と出来て使いだすと時間を忘れてしまいます。




 【Vibrato patching】
 鍵盤を押してからビブラートがかかるようにする方法があります。エンベロープ1を使うのですが、動画のようにVCAを使ってパッチングします。





 【SAMPLE and HOLD】
 こちらはMS-20のサンプル&ホールドのパッチですが、少し応用を加えています。上で紹介したビブラートのパッチングを応用して鍵盤を押してからエンベロープの設定に従いサンプル・アンド・ホールドがかかるようにパッチングしています。


  通常のS&Hのパッチはこちらの写真です。





 【Vibrato switch】
 MS-20の左にあるスイッチですが、このスイッチを使ってビブラートをかける方法をご紹介します。
 前半のパッチではスイッチを押すとビブラートが止まる設定になっていますが、後半はスイッチを押すとビブラートがかかる設定に変更しています。



 【Vibrato wheel】
 MS-20についているホイールを上げたときにビブラートがかかるパッチです。




 【Modulation】
 MS20のヘッドホンアウトを使ってフィルターなどにモジュレーションをかけることが出来ます。外部入力もOKですので音楽などを入れても面白いかもしれません。





 【Filter Bank】
 MS-20に外部入力を通してMS20のHP&LPフィルターだけを使う方法があります。そして、エンベロープに反応するように設定してフィルターバンクのような使い方が出来ます。この動画ではxoxboxを使用してフィルターを通した音づくりをしています。






 【最後に】

 何年使っても飽きないシンセはいくつも存在します。
 目的や役割を明確にしてシンセを使用するためには、シンセを使いこなさないといけま
せん。しかし、それぞれのシンセの持つ特徴や役割を理解すれば一つの機材としての価値は大きくなります。つまり、使用する機材の価値を決めるのは機能やデザインだけでなく、使用する人の使い方にもあると考えています。

 





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