2017年12月31日日曜日

20171231年末メモ



 年末はきのこの山ですごしている。





 先日、implant4でSOLARISを触った。

 なんというかデザインすごいなこれ。
 エンベロープが6系統でLFOが4系統。
 フィルター前にエフェクトを通したり出来るって、こいつはすごい。

 ここまでパラメーターを増やされると、そろそろLFOやADSRとは違う第3のモジュレーションが欲しいなって思った。とりあえずマルチタッチモジュレーションって名前を付けとくがこんなのを考えてみた。
 (手書きイメージ図)

 シンセの一番上にiPadを横に3つつなげたサイズのタッチパネルを用意して、そこでモジュレーションを指でなぞって手書きで作るというスタイル。
 左下のボタン6つはこのモジュレーションが6系統用意されているという意味。
 右のボタンを押すことでADSRやLFOの正しい形をよびだせるようになっていて、自分で好みのLFOに書き換えられるという感じになってる。

 日本のメーカーなら作れるだろう?これくらい。
 とりあえずKORGやKORGとかKORGあたりで頭のおかしいエンジニアが入社して、そのうち奇抜なシンセを作ってくれることを願おう。後はちゃんとしたデザインをお願いしとく。どこぞのメーカーみたいにLEDでキラキラさせなくていいから。

 そういえばTR8を直接見たことあるけど、緑のデザインが製品を台無しにしてるなこれ。ローランドに入社したらみんな緑色が好きになるんじゃないかって思ってる。
 しかしあれを持っていれば、俺は見た目じゃなくて音にこだわる正真正銘の漢だぜアピールが出来るだろう。ローランドが意図的にやっているなら斬新なアイデアとして受け止めておこう。
 こんなこと言ってるけど、TR9090持ってなかったらデザインに文句を言いながらも絶対に買ってただろうな。デザインについては上から絵を描けばいい話だから。


 SOLARISのあと、waldorf Q phoenix editionとProphet REV2も触った。

 Prophet REV2は音が綺麗でいい。
 発音数は8だけどオプションで16にすることが出来るって。
 あと10年すればプロフェットもアンドロメダに追いついてくると思ってる。頑張れデビスミッさん。



 Waldorf Q phoenix editionはフィルターを発振させてみたら中でドライブしていた。プリセットによって変わるだろうけど、Waldorf製品のアナログ感の再現とかすばらしいっていつも感激してる。
 日本でもデジタルでアナログを再現したシンセはあるけど、Waldorfみたいな良い意味で"変"なのはないなぁ。(Korg RADIASを除く)






 最近の制作スタイルはサンプルCDから見つけたリズムループを編集してつかうっていうスタイルになってる。
 流れとしてはPCで編集したリズムループをESXに入れて、ここでEQやコンプを通して調整。最後はDigitaktへサンプリングして使うという流れ。

 ここにきてESXを使うとは。
 あまりにも久々だったから挙動が変だった。

 パラメーターが変に動き回っていたので、たぶんリボンコントローラーとスライダーの接触が悪いんだろう。分解してスライダーのあたりをクリーナーでスプレーしたら治った。もう寿命が近いのかな。

 とりあえずElektronみならってMk2出しとこうぜKORGさん。
 めんどうだからEMSX Mk2って名前にしてサンプルと音源混ぜとこう、あとレングス4小節じゃなくて8でオッケーここ重要だから。真空管はエレハモでよろしく。


 ESXついでにDigitaktの気になってたところも修理。

 画面の裏側は表面に絵を描くときに傷がついていて、気になっていたのでこの勢いで傷を綺麗にすることにした。
 用意したのは・・・
 耐水ペーパーの#800・#1000・#2000
 タミヤのプラモ用コンパウンド 仕上げ細目

 グリグリこすってあとで気づいたけど、コンパウンドはもう一つ荒目があったらよかったかな。耐水ペーパーいらんかったかも。

 あとは"13"ボタンの押したあとの戻りが悪かったのでグラインダーで削って調整。他のボタンは大丈夫なのに13だけ戻りが悪いって不吉。微妙に歪んでいて、出っ張ってる部分があって戻りが悪かった。
 こんなの東大阪の町工場のおっちゃんが見たら怒られるぞElektronさん。


 で、話しをもどして。
 ESXを通して加工したリズムをDigitaktに入れて使うわけだけど、最初はESXのスライサーを使ってループ音源をスライスしたあとにESXでリズムループを作ってDigitaktに入れるという方法でリズムを作っていた。
 この方法だとBpmが自由になるのでいいかなぁっと思ったけど、ESXのスライスってステレオはスライスできない。わざわざモノラルにしてからスライスしないといけないって面倒だ。それにDigitaktほどリズムの打ち込みに自由度がないので面白くない。

 というわけで次に試したのがDigitaktの1~8のボタンとESXのドラムパットボタンを連携させる方法。
 MIDIの設定をいじってDigitaktのトラック1ボタンを押すとESXの1/ST.にアサインしたドラム音が再生されるように出来るわけ。

 要するに音ネタはESXで再生してシーケンスだけDigitaktでやってしまおうってわけ。問題はなぜかDigitaktでシーケンスがトリガーされない。9~16のMIDIトラックでドラムを打つって方法なら出来るけど、これだとMIDI用トラックが埋まってしまうのでフレーズをどうすればいいのか?ってなる。
 プログラムチェンジとか出来るから面白い方法だと思ったんだけどな。Octatrackを手に入れたらやってみよう。あるいはOSアップデートで出来るようになるんかな。


 次に試したのがスライスした単発の音ネタをDigitaktにサンプリングして、それをリズムとして使う方法。


 この方法が一番ベストだな。
 X1246はxOxbOxに神のコンプをかけてみた。ベースじゃなくてリード役でxOxbOxを使うときはコンプをかけるといいな。


 他に面白い方法がないか?いろいろ試して次にやったのが、サンプルループをESXで加工してループをそのままDigitaktに入れるっていう方法。で、音ネタを使うときはスタート位置を変えて使うという流れ。

 X1247ではこの方法を使っていて、それぞれのトラックで違うループネタの単発の音ネタだけを使うという形をとっている。

 要するにDigitaktをスライサーとして使ってるわけ。
 この方法だと余分にサンプル容量を使ってしまうって欠点があるけど、まあDigitaktは1Gの容量あるから大丈夫だろう。

 気になるのはX1247ではESXのコンプをかけたループのスネアを使っているけど、ESXのコンプってアタックがすごい出るかわりにリリースが短くなる。まあ、これはこれでいいんだけど。
 もう少しスネアを工夫してみることにした。もう一つ、コンプをかけてないスネアをサンプリングして、アタックを削った状態でコンプのかかったスネアのリリースに重ねるようにしてつなげるという工夫をしてみた。

 波形で見るとこうなる。

 コンプのかかったスネア。

 こっちはかけてないスネア。

 スタートを後ろにずらしてリリースだけを再生するようにしている。あとはマイクロタイミングで打ち込むときにずらせばOK。
 2と3がスネア。

 スネアはリリースが長いといいよなぁ。






 アナログシンセはチューニングが大事。
 毎日チューニングしてる。

 ARP ODYSSEYのチューニングは楽しくていい。たとえば一番右の鍵盤Cでチューニングを合わせると一番左の鍵盤のCはこれくらい下がる。

 一番左の鍵盤Cでチューニングするときはリード用。一番右の鍵盤Cでチューニングするときはベース用という感じで使い分けてる。

 あとxOxbOxのチューニングは昔からピッチを少し上げて使っている。


 やはりチューニングを少しずらした方が音が前に出るんだよな。






 今後の考察。

1、Digitaktのモノラル使用。
 最近はDigitaktの中のエフェクトを使うとことがないので、出力はモノラルでミキサーに送っている。もともとサンプルしてもモノラルだから、これでいいんじゃない?
 というかモノラルのほうがリズムはいい音してる。 


2、ESXとDigitaktを同期させてループをDigitaktの16ステップと同じ長さでサンプリングしたとき、サンプリングしたループの長さが120になるので16ステップそれぞれのループのスタート位置が7.5の倍数になる。


 この考え方を取り入れてループネタを面白く加工出来ないか考えてる。あまり良いアイデアが思い浮かばないので保留中。

3、マルチチューニング。
 Korg製品のいくつかは鍵盤ごとにチューニングが出来るようになってるけど、これをもっと面白く使えんかなって思ってる。
 Korgってテクノの重要なとこわかってんな。