2018年2月24日土曜日

FL Studioを使ってサンプル整理(Digitakt & Electribe SX)

 ここでは主にFL Studioを使ってのサンプル整理を紹介します。



 最近はサンプルCDから取り込んだ音ネタをESXやDigitaktで使うことが増えたので、時間を見ては整理をしています。それに、自分でサンプル集を作ったりして遊ぶのは面白いものです。





 とりあえず用意するのはこれです↓
 Open Electribe Editor
 https://www.skratchdot.com/projects/open-electribe-editor/

 あとはFL StudioのEdison。


 FL Studioがないならこんなソフトがあります。ただし、問題は頭だしが出来ないこと。
 ステレオ→モノラル変換ソフト
 http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se380737.html
 http://www.musicobo.com/wavconv.html




 FL Studioの作業はサンプルの頭出しと音量調整が主になります。

 まずサンプルを取り込みます。


 次にSamplerateを右クリック(44100や48000と表示されているところ)

 設定画面が出てくるので、、、
 Samplerateは44100。
 Formatは16Bit Mono。
 Resampleにチェックを入れてAcceptを押せば完成。

 サンプルの切り取りはマウスホイールを使ったりしてこんな感じで赤く選択します。

 あとは一番右端のこれ↓を押すと・・・

 このように各パーツごとに分かれて取り出せるというわけ。




【サンプル編集のコツ】

 サンプルCDの場合は単発の音ネタごとに音量が調整されていたりで、そのまま切り取って使うのに問題ないものが多いです。しかし中にはそうでなかったり、自分で録音したものなどは音量を一定にする編集作業が必要になります。
 そこで作業をスムーズにするためにショートカットキーを使います。

 まず録音サンプルを取り入れたら44.1kHz/monoに変換します。

 Edisonの機能として、ノーマライズなどの編集をしたときに自動的に32bitに変換されます。そのためここでは16bitにせずに32bitのままにしています。ただ32bitではElectribeのサンプルとして使えないので編集後に16bitにします。

 次はショートカットキーを使いながら各サンプルをノーマライズしていきます。
 ノーマライズしたいサンプルをCtrlを押しながらドラッグ。

 あとはCtrl+Nをおせば赤い範囲内でノーマライズされるので、各サンプルのピークにあわせて音量を上げることが出来ます。

 全てのノーマライズが終わったら左上の[FORMAT]の下にある32を押せば全て16bitに変換されます。

 次は各パーツを切り取る作業ですが、マウスやホイールをうまく使ってサンプルの頭から最後までをドラッグで選択します。

 この状態でShift+Cを押せば選択した範囲だけPlaylistにaudio clipを出すことが出来ます。


 単純作業ですがこれを繰り返すと全てのサンプルの分割が完成します。

 ここで作成したファイルは「FL Studio 12\Data\Patches\Sliced beats」に入っているのでここのファイルを切り取って移動すればOK。

 フォルダの中はこんな感じになります。

 あとはファイル名を変更し整理すれば44.1kHz/16bit/monoサンプル集は完成。


 Digitaktを持っているのであればElektron Transferを使ってサンプルをそのまま使うことが可能です。
 参照:http://electronica-mini.blogspot.jp/2018/02/elektron-transfer.html




 Electribe SXの場合はOpen Electribe Editorを使います。
 ただ問題はこのソフトが古いためなのか?普段使用しているパソコンでは起動しませんでした。そこで、古いノートパソコン(Win7)を使ったら起動しましたのでこのノートパソコンで作業をしています。

 Open Electribe Editorを起動させるとこんな画面になります。


 過去に編集していたデータがある場合は前回のデータが表示される場合があります。


 まずは新規作成ボタン(白い紙の右上に+がついたアイコン)を押します。

 ファイル名を決めてくれという表示が出るので、好きな名前(8文字まで)を決めます。するとこの画面になります。

 2つ目のSAMPLESをクリック。


 ここがサンプルを取り入れる画面になります。

 次に左上の音符マーク(右下に三角マークがあるほう)をクリック。

 取り入れたいサンプルを選択して開くを押せば一覧に入ります。このとき16bitでなかった場合は入りません。あとステレオの場合は一覧の下のほうに入ります。
 サンプルは一つずつや全てまとめて入れることが出来ます。

 右上にサンプル最大容量と残り残量が表示されていますので、たくさん入れる人は注意しましょう。容量オーバーの場合は保存が出来ません。

 最後にフロッピーディスクのマークをクリックして保存で、保存したデータをESXで取り込めばOK。 

 ところで、そろそろフロッピーディスクを見たことがないって人が出てくるんじゃないかな?







 以前はTR-Rackのリズム音源がメインだったのですが、最近のお気に入りは四つ打ちリズムではRADIAS。


 それ以外だとESXからToneLabを通した音ネタを使っています。

 ESXに入れてあるサンプルはやっぱりTR-Rackから録音したものを使ってますが。


 サンプルCDはけっこうたくさんあったはずなのですが、使えるものがESXのサンプルに収まるサイズでした。